屋根に雪止めを設置するリフォームの重要な意味!

屋根の雪止め

民法には、隣地に雪や雨等を落としてはいけない規定があります。

積雪対策に!屋根に雪止めを設置するリフォームがおすすめ!

建物自体の隣地境界線からの後退距離は、その用途地域にもよりますが1m程あります。

しかし、その後退距離は壁に対しての法なので、庇はその壁ラインより飛び出ます。

一般的な庇の出は450㎜~600㎜なので、屋根に乗った雪に勾配の勢いが付くと、簡単に隣地に落としてしまいます。

隣地に雪を落とすだけでしたらマシですが、隣地の物を破損してしまったり、人に危害を加えてしまうと、目も当てられません。

自分の家の物を破損したり、自分自身が屋根からの落雪に当たってしまったりと、このような経験をされた事がある方も多いのではないでしょうか。

雪の多い地域にお住まいの方は雪止めのリフォームは必須です!

よくあるパターンは、自分の家の屋根の雨どいを屋根の積雪で破損させてしまう事。
シーズンオフになると、毎年雨どいの修繕を依頼しているお宅も多いようです。

度重なる積雪の際に、大きく役立ってくれるのが雪止めです。

屋根に積もった雪が勢いよく落ちるのを防ぎ、徐々に雪を落としてくれる作用を担っております。

お隣さんに迷惑をかけたり、自分自身が危害を加えられる不安は払しょくされるので、気になる場合は雪止めを付けましょう。

雪止めは、ホームセンターでも販売しておりますが、素人が取り付ける事はオススメしません。

雪の勢いのパワーは想像以上に強いので、少しの積雪で雪止めが取れてしまう可能性があります。

その雪止めで周りに危害を与えてしまっては、大変です。

雪止めは、リフォームで付ける事が可能です。カラーベスト等のスレート系の屋根材には、ネジや接着剤で取り付けます。

その他の屋根材には、ネジ等で板金の強固に取り付けます。相場は、個数にもよりますが、1件分で6万~13万程度となります。

また、北国でよく見かける鋼製の網の落雪防止の雪止めは、1mで4~6万円程となります。

あくまで、工法と個数により料金は異なりますので、リフォーム業者に相談してみましょう。

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